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4スタンス理論をロードバイクに応用する為のルーティーン【ロードバイク研究】

自分のJIKUを整える動きを一つしてからロードバイクに跨る事で、その後のライドが 自分に合ったフォームで行えると考える。 タイプ分け(A1.A2.B1.B2)の方法は別の記事に書いているのでそれを参考に。 タイプ別に乗る前にやったら良いと思われるルーティーン。 A1◎両腕を伸ばして後ろから前に大きく回す。伸び上がるイメージ。 A2◎両腕を伸ばして前から後ろに大きく回す。伸び上がるイメージ。 B1◎両腕の肘は肩より下の状態で、後ろから前に肩を回す。内に縮こまるイメージ。 B2◎両腕の肘は肩より下の状態で、前から後ろに肩を回す。内に縮こまるイメージ。 自分はA2なので、腕を大きく後ろ回しに一回転させてから気をつけして JIKUを整えてから乗るようにしている。 ロードバイクは比較的、走り始めた後の姿勢やフォームは、最初のイメージに 引っ張られやすいスポーツだと思う。 このルーティーンは乗る前にやってみると良いかも知れない。

4スタンス理論は「骨で走る」【ロードバイク研究】

4スタンス理論バイブルにあるように、骨格、骨で身体を動かして行くイメージが1番エネルギーが少なく済み、効率が良い。 その「JIKU(軸とは少しニュアンスが違う)」を身につける事で、筋肉を余分に使わずに骨で身体を支える、動かすコツが身につく。 赤ちゃんが最もそれが上手いようだ。 生まれたままの自分のJIKUを活かして、はいはいをする。誰に教わるでもなく。 この時のはいはいの形こそその人のJIKUなのだと。 ハンマー投げの室伏広治も、そんな練習をしてたのを思い出す。 初動負荷だったか。それに近い。 故に、はいはいの練習をしてそれを掴むのも一つだ。 ロードバイクは手足をついた四つん這いに近い部分もある。 それから、一日中立ってみるのもいい。 今回、ヘルニアで座れない為に一日立ちっぱなしだが、疲れない立ち方を身体が勝手にしようとする。それでJIKUを見つけられている気がする。 4スタンス理論をロードバイクに応用するというのは、クリート位置や フォームもあるが、その前にJIKUの感覚を持つ事が大切だ。 その一つとして乗る前のルーティーンでやればいい事がタイプ別にある。 それを次の記事で紹介する。

4スタンス理論が腰痛の原因に?【ロードバイク研究】

4スタンス理論応用のペダリングやセッティングに変えて、自己ベストが出たり、レースで高順位に行けたりしたが、一方で歩けない程の腰痛に襲われた。 これは、4スタンス理論を応用した事による弊害かも知れないと仮説を立てていた。 本日、整骨院へ。 担当の先生がたまたまロードバイクの実業団経験者で盛り上がる。 腰痛の原因は、「大臀筋、背筋の疲労+腰の柔軟性の無さ」と結論。 ヘルニアでは無かったので安心。 長年蓄積した疲労がここにきた。 そして、クリート位置を変えて、より大臀筋や背筋を使いやすくなった事で、更に負荷が増えたのが原因と。 確かに、その週はTTとレースを2日連続でやってしまった。 腰の柔軟性のなさを、股関節の柔らかさで補う自転車向きの身体だが、将来ヘルニアになりやすいと。 その柔軟性のなさと疲労から来る神経の圧迫で、左膝の外にも痛みが来ることがあるというのが分かった。 やはり、プロに見てもらって良かった。 せっかく金を投資するので、聞いた話はここに残して自分の中で吸収出来るようにしよう。 4スタンス理論応用が体に悪影響を与えている訳では無さそう。むしろパワーが出やすくなった分、ケア不足が怪我に繋がりやすくなってると見た。 4スタンス理論応用は継続してみよう。

腰痛が限界【ロードバイク研究】

腰痛だが、信じられないくらいの痛み。 どの角度に身体をとっても、痛み止めを飲んでも治らない。 昨日の淡路島一周ライドは、4スタンス理論応用のペダリングとクリート位置でこなせた。 ライド中は逆に全く痛みがなかった。 不思議である。 このセッティングが、腰への負荷を増やした事による怪我と考えたが、そうでは無さそうだ。 輪行によるぎっくり腰か、椎間板ヘルニアか。 明日病院へ行くしかない。

腰痛と4スタンス理論【ロードバイク研究】

腰痛がひどい。 昔、ウェイトリフティングで坐骨神経痛を患ってからである。 今回は、4スタンス理論でパワーが出てその持続性も高まったが、一方で背筋や臀部への負荷は上がったようだ。 その影響か、かなり腰の痛みが来ている。 しかし、前回の4スタンス理論を使って行ったキャノンボール 大阪東京550Kmは特に腰が痛いということは無かった。 やはり、背筋の筋力がこの半年で落ちたか。 それとも4スタンス理論応用の重心、クリート位置は腰痛の原因になるのか。 まずは、4スタンス理論応用を再開してすぐの今、腰が痛んでいるという事実を受け止めたい。 この先、腰痛がどのように変化していくか観察したい。 3日間高負荷で走った三連休の後も、特に大きな痛みは無かったので不思議。 正直、先週の輪行の時に若干腰をやった感覚があったからそれかもしれないが。 まずは観察や。

4スタンス理論は胡散臭いのか【ロードバイク研究】

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「4スタンス理論は胡散臭い」という表現を今日はネットで発見した。 ネットというのはアマゾンの「4スタンス理論バイブル」のレビューの欄だ。 胡散臭い理由は、ロジックがこじ付けっぽいというもの。 「これは読んでみるしかない」と思った。 早速「4スタンス理論バイブル」を購入。 買って、読んでみて、考察してみよう。 4スタンス理論が胡散臭いと言われても、「人それぞれ自分に合う動きや癖がある」というのは、自分を見ても、他者を見ても日々感じるので、そこは研究したい。 4スタンス理論をロードバイクに応用して10日。 すぐに結果が出つつある。 昨日のFTP294Wで自己ベスト更新。以前は280Wくらいであった。 そして、今日のZWIFTレースでは初めて先頭集団についていくことが出来た。 675人中8位と健闘。一位まで2秒と良い感じ。 20分283Wは平坦レースとしてはベスト。 ヒルクライムでのベストが293Wなのでそれは次のヤビツ峠で更新したい。 明らかに、ハイパワーが楽に出る。 そして、依然と明らかに違うのは心拍がかなり上までいけるようになった事。 これは、無駄に力を使っていると考えることも出来るが、今まで使えていなかった部分が導入出来て更にパワーが出せているので心拍のMAXが上がってきているのか、2通り考える事が出来そうだ。 A2タイプの自分はつま先の外側重心。 4スタンス理論では、実際につま先と外側に力をかけるわけではないとある。 ただ、自分はつま先の外側に力点を持っていくイメージで回すとかなりスムーズでパワーが出る。 ランニングやウォーキングの接地でも試してみたい。 4スタンス理論では、接地はA型でも踵からで大丈夫のようだが、自分は接地さえも爪先外側を意識した方が良いのではと、ロードバイクを応用する中で感じている。 フォアフット走法というのも流行っているが、あればAタイプだから成せる業なのかも知れない。 4スタンス理論(D)という感じで実験を続けていきたい。

4スタンス理論研究の復活【ロードバイク研究】

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 4スタンス理論による漕ぎ方、姿勢、ペダルのセッティング等を昨年6月まで実験していた。  しかし、「パワーメーター」という客観的なデータがない分、その効果を測る事が出来ていなかった。    故に研究があまりにも感覚的なものになっていた為、昨年の序盤に研究をやめてしまった。  昨年7月、スマートトレーナーを手に入れた。  タックスのネオスマートである。  それで客観的な指標である、「パワー」が見られるようになった。    2019年7月ー2020年1月10日まで、4スタンス理論を無視した「クリート深め」「プロ選手の多くがやっている」「前乗り」等のセッティングでトレーニングをしてきた。  結果、FTPは240Wから294Wへ。  東京ヒルクライムではベストを4分短縮して、58分に。  袖ヶ浦のウィンターサイクルマラソンでは、先頭集団でラストのスプリントに加わり、一桁順位でゴール出来た。  上出来である。  非常に。  しかし、一方で少し伸び悩んできた感もある。  294Wのベストを11月に出した切り、停滞。    これは何かを変えないと先には行けない。  そこで、また4スタンス理論の復活である。  スマートローラーで毎日のようにトレーニングをするようになって、FTP294Wになった。  しかし、それは毎日のトレーニングのおかげであり、「深いクリート」等の一般的に良いと言われるセッティングの要因ではないかも知れない。  2020年1月10日に4スタンス理論をもう一度適用開始。  実走では未だ客観的データはないが、ローラーのZWIFT FTP TESTでは結果が出つつある。  本日、3日練習できなかった後に、4スタンス理論を適用しテスト。  A2向けのクリート浅め。外重心。走る前の伸びて腕を後ろに回すルーティーン。    結果、FTP294Wとベストタイ。  久しぶりに出た記録。  これは、4スタンス理論の御かげなのか、単純に疲労が抜けただけなのかは分からない。  人間の理論なんて後付けだ。結果から推察するしかない。  故に、半年後にどうなるか実験してみる。    いいスタートを切っている。  因みに、ランニングをしているある知り合いの女性に4スタンス理論を当てはめるとB2という結...