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クリート位置 Qファクターの意味【ロードバイク研究】

4スタンス理論を応用してクリート位置を変えてみた。 かなり、パワーは出るし疲れにくくなった。効果はあるようだ。 しかし( ^ω^)・・・ その結果、左ひざの外側が急激に痛み出した。 理由は、Qファクターの意味を理解していなかった為と思われる。 足をペダルに乗せた時に、まっすぐ回る場所にクリート位置を持っていないと、 膝の内や外に負担がかかる事になる。 自分は外側が痛い。 故に、”クリートを内側に寄せてやる”(靴は外側にいく)必要がある。 4スタンス理論でクリートをA2側にしてから膝の痛みが起こっているのは明らか。 4スタンス理論のペダリング応用としては、”クリートセッティング”に関しては、 ”AかBか”のみの判断にとどめ、 ”足底の外側で踏むか、内側で踏むか”は”フォーム”で調整する。 ■クリートは、AタイプかBタイプかで前・後ろよりを判断する。 ■1タイプか2タイプかは、クリートには反映させてはいけない。フォーム(意識)で対応。 ★自分のすべき事:クリートは前に着けたままで良いが、Qファクターを広げて、膝がまっすぐ回るようにする必要がある。ただし、漕ぐフォームは外側踏み(薬指)を意識する事。 *********************************** 因みに、Qファクター(クリートが外寄りか内寄りか)の決め方は以下。 ①脚をペダルを漕ぐ広さに開く。 (爪先は真っ直ぐで良い) ②そのまま膝を。曲げていく (目を瞑ると意識せず出来るかも) ③膝がどれだけ内側に入ってるかによっ    てO脚か判断する。 (内側=X脚な気もしますが、症状から見るとO脚で正しいようです。) 膝が内側に入る場合の処置としては、クリートを内側、親指寄りに動かすという事。 日々、研究は続く。 DGK

4スタンス タイプの見分け方 クリート位置 研究【ロードバイク研究】

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ロードバイクのセッティング、フォームに4スタンス理論を当てはめる。 特に、 クリート位置 が重要になると思っている。 ■前寄り(Aタイプ)か、後ろ寄り(Bタイプ)か ■母指球寄り(1タイプ)か、小指寄り(2タイプ)か   自分がどのタイプか見分ける必要がある。   ロードバイクにおけるタイプの見分け方で妥当性の高いものを見極めて行きたい。 まだ研究中なので、突っ込みがあれば頂きたい。   今現在、4人ほどで実験しているが、ハマりが良かったものは以下。 ______________________________  AかBか 前屈 ■Aタイプ:掌を、前もも⇒前膝⇒すね⇒前足首の順で触った方が前屈がしやすい ■Bタイプ:掌を、後ろもも⇒後ろ膝⇒裏ふくらはぎ⇒前足首の順で触った方が前屈しやすい  スクワット ■Aタイプ:膝とみぞおちが近づく  ■Bタイプ:お尻とかかとが近づく  カバン、つり革の持ち方 ■Aタイプ:指先に近い関節(第1、2、3関節)で引っ掛けるように持つ  ■Bタイプ手のひら全体で持つ  ______________________________   1か2か   足裏の接地+腰の回転 ■1タイプ:足裏の母指球側に体重を乗せ、足裏の外側(小指側)を浮かせて立つ。その状態で両腕を左右に広げて地面と水平にし、水平のまま腰を左右に回す。母指球加重の方が、より大きくひねれる(回せる)  ■2タイプ:足裏の外側(小指側)に体重を乗せ、足裏の母指球側を浮かせて立つ。その状態で両腕を左右に広げて地面と水平にし、水平のまま腰を左右に回す。足裏の外側(小指側)加重の方が、より大きくひねれる(回せる)  指+腰の回転 ■1タイプ:親指+人差し指+中指の先をくっつける。薬指と小指は開く。そのまま腕を地面と水平にして、水平のまま腕を後ろに回す。親指+人差し指+中指の方が後ろまで腕が後ろに行く。 ■2タイプ:親指+中指+薬指の先をくっつける。人差し指と小指は開く。そのまま腕を地面と水平にして、水平のまま腕を後ろに回す。親指+中指+薬指の方が後ろまで腕が後ろに行く    肩を回す ■1タイプ:肩を周す。回す際に、正常位置⇒後ろ⇒耳の横⇒前と前回しをした時の方が首が安定して動かずに回せる。  ■2タ...

何故??4スタンス理論とロードバイクのセッティング・フォームの研究【ロードバイク研究】

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4スタンス理論 に興味を持ったのは何故か?   それは、自分自身が学生時代に陸上競技をしていた時に遡ります。    中学で陸上を始め、 「走るフォームとは、こうで無くてはならない。」 「速い選手のフォームはこうだ」   と教えられ、コーチに言われるたびにその通りに変えてきた。   そして、結果としては、フォームを変える度にタイムが落ちていった。 そして、怪我も多くなった。 練習量は人の数倍。しかし、走れば走る程遅くなった。 その後、高校時代はコーチがいなかった。 ゆえに、自分で色んなフォームを試した。 その中でぴったりはまったのが、以下のフォーム。 ■前傾・つま先接地・腕は前で振る これは、中学では悪いと言われていたフォーム。 そして、陸上を始める前の小学校時代のフォーム。 しかし、中学や参考書ではこのフォームは悪いフォーム。 疑いを持ちながらも、結果が出る。モヤモヤ感。 高校時代は、最も記録が伸びて走りが楽しい時期だった。 陸上競技を大学まで続けた。 またコーチがついた。 やはり、周りの速い選手のフォームをまねるように教えられた。 そして、伸び悩んだ。 社会人になった。 趣味は、ロードバイクに。   特に深く考えずに、乗っていた。 フォームやセッティングなんて、たかが自転車やろ?と。 その時のフォームが以下。    ■後ろ乗り・つま先をペダルに・足裏の外側で踏む 上記は、現在の雑誌やプロのフォームで流行りの ■前乗り、クリート深め、母指球で踏む とほど遠い。むしろ逆。 自分も、流行りの方に変えてみよう、と試してみた。 サドルを前に出し、ステムを伸ばし、クリートを深くした。   すると、ヤビツ峠のタイムが36分⇒38分へ。 2分も落ちた。   ケイデンスも、90回転を維持するのがかなり難しくなり、 ふくらはぎも太くなった。   「これは、このセッティングは合っていない」 本能的にはそう思う。 しかし、今の流行りが正解なのでは、と頭をよぎる。   これは、陸上の頃と同じ現象。 人や世間が良いというフォームと、自分が本能的に良いと思うフォームのギャップ。   前置きが長くなった。   そして、気づいた。 人間は人...